この1週間あまり、体調がイマイチだったために
レコーディング作業もお休みしていました。

ヘッドホンを付けて、PCに向かい、
ひたすら細かい作業に集中するので、
ある程度、体力がないとできないんですよね・・・。

なので、作成中の曲を部屋で流して聴きながら、
仕上がり具合をチェックしたりしています。

私の場合、ラフにミックスダウンしたmp3音源を
SDカードに入れて、
ポータブルのCDプレーヤーで聴いています。

(以前、語学学習用に買ったものなんですけど、
SDやUSB付きなので、重宝しています♪)

ただ、聴いていて気になったのは、
ピアノ演奏が平坦に聴こえてしまうこと。

やっぱり、体から出てくるような、
自然なグルーヴ感が欲しいところ・・・。

・・・少し考えたら、
その感じを出すための秘策?を思いつきました。

体調も少し戻ってきたところで、早速実行。

思った通り、なんとなくグルーヴ感が出てきましたよ。

Cubase の「テンポトラック」というモードで、
1小節ごとに微妙なテンポの揺らぎを書き込んでいくのです。

コツコツとした微調整ですが、
それで曲調が変わるので、大切な作業です。

お料理だって、見えないひと手間をかけるかどうかで
味わいや出来が断然ちがってきますものね。

それに、Cubaseはこうした作業も
わりとスイスイとこなせるので、ありがたいです。

レコーディングは、こんな地道な作業の積み重ねですが、
少しでもイメージに近いものに仕上がっていくと
嬉しいです。

こだわるところはこだわって、
抜くところは抜きながら・・・、
良い加減の音ができ上がるといいな、と思います。

興味のない方には??という内容だと思いますが。。。

これからも、時々こうしたレコーディングの話題を
綴っていきたいと思います。

それでは、まだまだ全国的に寒い日がつづきますので、
風邪をひかないように気をつけてお過ごしくださいね。